今回は主に食事とお酒についてです。
前回の記事はこちら。
マレーシアはイスラム教徒の割合が高く、大よそ60%程度とも言われている国です。
イスラム教ではコーランに食べても良いもの、いわゆるハラールフードが定められています。
よく耳にする禁止されたものは豚肉だったりお酒だったりというものです。
ただしマレーシアは比較的規制が厳しくないようで、多少選択肢は狭くなりますが普通に飲食はできます。
バーやナイトクラブも普通にあったりしますし、来店は観光客だけというわけではなさそうです。
ただし現地人は当然ムスリム以外の40%の人たちが来るということだと思います。
ともすれば地元の定食屋のようなところでは必ずしもお酒があるわけではないかもしれません。
食事は東南アジア系や中国系で、お米(ナシ)はタイ米系の硬くて細いものです。
お肉に関しては鶏料理が多い気がしました。
基本的には物価が安く食事をするだけならかなり安価ですが、そういう事情もあってかお酒が絡むと急に相場は変わってきます。
もちろん日本よりはそれでも十分に安いと思いますが、これらの料理をワインと共に食べるとそれなりの日本的なお値段に近づいてきます。
先日紹介したこちらのバーでは立地云々の良さはさておいたとしても、日本とさほど変わらない価格設定になります。
日本のホテルなどよりは安いですがショットバーよりは高いという価格帯です。
食事やナイトライフにおいてもなんら問題無く楽しむことができますが、イスラム国家であるということは念頭に、その国のしきたりは知っておいた方が良いですね。
そしてどこでもそうですが観光客相手の商売はそれなりに高い(笑)
大都会からディープな屋台なども楽しめるクアラルンプールの街はなかなか素敵です\(^o^)/