前回に引き続きましてホテルと飛行機のお話です。
Hilton
こちらは神対応と言われていますね。
主だったものとして・・
3月末での資格の格下げは行わず2021年の3月末までの延長を行う。
2020年の取得資格は2022年の3月末まで有効となる。
年内に失効予定のポイントを一次的に停止し実質的に1年間の延長。
キャンセルポリシーについてはどこのグループも柔軟に対応しており、今後も状況を見ながらと言って良いでしょう。
個人的にヒルトン系には年に数泊するかどうか程度なのでさほど影響は無さそうなのですが、失効するポイントはあったかもしれません。
※余談
今はブルー会員とは呼ばないのかな?
昔はそうなってた気がするのですが・・・。
ヒルトンは正直なところあまり良いイメージ(経験)がなく、どうしても選択肢から排除しがちなんですよね。
過去に泊まった系列ホテルがいまいちだったというのもあるんですけど。
コンラッドは全般に素晴らしいと思います。
他ではロスのDTは非常に良かったです。
無論、上級会員であれば、また違った印象を持てるのかも知れませんが。
しかし悲しいかなこの延長施策こそがマリオットに求めていたやつなんですよね~。
もう変わってしまったので2022年までの資格維持はして頂きたい!
JAL
日航よお前もか。
まさかとは思いましたがANAを追従する形となりました。
事前に今後の施策を匂わせながらここにきて大きく舵を切ったものです。
期間こそ2月~7月にかけてと、期間こそANAと一か月のタイムラグがありますが中身は大よそ似たようなFOP2倍ということです。
ただしJALにおいては、JALカード所有者に5,000FOPという結構大きなアドバンテージがあるのと、前年資格によっては1.5倍キャンペーンもあり、より簡単に上級会員になることができます。
ANAが先に始めたのでやらざるを得なくなった感はありますね。
当然のことながらこちらも現在の状況を考えると国内線になります。
両翼揃って羽田-那覇祭りでしょうか?
通常であれば春の旅行シーズン。
今週末(3/28)の那覇便の上級クラスは既に満席・空席待ちの状況になっています。
しばらく先もそのような状況で修行目的で埋まっているとは思いませんが、このタイミングはやはり気になるところです。
実際JALの発表があった同日に東京都知事による会見があったわけです。
感染爆発の重大局面。
不要不急の外出は控えるように。
この状況がいつまで続くか分かりませんし地域差があるのはもちろん分かりますが・・・。
-----あとがき-----
ヒルトンの対応は素晴らしいと思います。
今はみんな辛い状況であり会社としても大変な状況だと思います。
そんな中で将来に向けて、前向きな囲い込みと捉えられる発想で非常に好感を持てる内容ではないでしょうか。
最初に発信したハイアットの対応、IHGのディスカウントも初手としては良い。
そんな中、やはりマリオットの対応は・・。
各ホテルではこんな状況下でも非常に素晴らしい対応をしてくださいます。
デスクも色々と大変だと思いますし本部はもう少しなんとかならないものか(^-^;
日系航空会社の施策はやはり悪手な気がしてならないのです。
ただの杞憂であれば良いのですが。
※以下妄言
このような状況下において煽るようなやり方はやはり気になる。
それであれば4月になってから・・・
1月から3月のPP/FOPを2倍付与します!
コロナが収束したらキャンペーンします!
とはいかなかったものだろうか。
足元の財政を考えれば今のやり方が間違いだとは決して言えませんが。
今週末は関東圏では規制もあると思いますし天候も気になります。
スーパーなどでも長蛇の列などという話も耳にします。
全国においても衝動的な流れに巻き込まれず、地に足をつけて行動していきましょう。