2024年明けましておめでとうございます。
一昨年は1週間、昨年は3週間などという冒頭の挨拶は可愛いもので、ついに2月の半ばに挨拶をすることになってしまいました(笑)
かくいう本記事はどうやら記念すべきこのブログの100記事目のようです。
さて、何はともあれここのURLが行方不明になったり、ログインできなくなったりで半ば放置していましたが、例年の如く振り返りと展望をしていきたいと思います。
昨年のひどさを上回り、実績のスクリーンショットが全くございません。今年は年末にしっかりとリマインドしていきたいと思います・・・。
ホテル関係
2023年になり徐々に色々な規制が減っていき、5月以降は極めて通常運転となっていったこともあって、事変以前の日常が戻ってきた感が強くなりました。それに伴ってインバウンドのはっきりとした回復基調に為替も相まって、全国的にベースの価格が高騰していくとともに、特に東京のホテル料金がとんでもないものになっていきました。
Marriott
今年もちょうど始まっている時期ではありますが、Q1グローバルプロモーションのWカウントで序盤戦から少し稼いでいきましたので、フィニッシュのラインとしては85泊といったところとなりました。昨年比で-15泊ということで、ますますチタン防衛戦線の様相が色濃くなってしまいました。
IHG
最右翼に飛び出す可能性まであるといった昨年の勢いは何処へと言った感じでトーンダウンして、結局は15泊ほどでフィニッシュしております。結局のところ、年に数回インターコンチネンタルに泊まる程度ならアンバサダーのベネフィットも含めクラブルーム以上を予約する方が、私の場合は理にかなっているという結論に達しました。逆に出張などで頻繁にラウンジのあるクラウンプラザなどを利用する機会があれば、年間ラウンジメンバーシップは非常に有用だと思います。
Hilton&Accor&Hyatt
昨年に引き続き宿泊はありませんでした。立地都合などで優位性があれば一考ではありますが、ノンステの身としてはやはりスーパーサブの域は出ません。
その他
一休はゴールドに陥落しましたが現在の予約でプラチナに復帰の予定のところ、なぜかダイアモンドのオファーを頂いて期間限定で昇格しております。それ以外にもキャンペーンなどの好条件があるところをつまんでいくスタイルは変わりません。
エアライン関係
ウクライナ問題に始まり航空運賃(特に燃油サーチャージ)が非常に高いところで推移しており、条件緩和で自由な時代が戻ってきたとは言え簡単に国際線に乗れるような状況ではなくなってしまいました。もちろんサーチャージがかからない航空会社でマイル発券などという手段が無いわけではないですが、気楽にボーダーレスという感覚とはいきません。
同時に国内線も搭乗率が高く、セールなどの運賃には魅力的なものもありますが、なかなかどうして狙った日は簡単に押さえられない状況になってきました。
ANA
終わってみれば昨年よりも低い水準で着陸。昨年に関しては2019年以来の国際線に乗れたというのが唯一の希望の光といったところでしょうか。NHとSQでSIN&KUL旅行というのはある意味で日常だったのに、極めて新鮮で興奮する出来事となりました。
シンガポール上空を感じる眺め🛫
※(記事挿入予定)
JAL
なんだかんだセールなど、国内線はこちらの方が多くなりました。HIJ線に導入されたファーストクラスも乗ってみて、やはり羽田発はDPラウンジも使えるのでHNDベースだったらJGP以上は強いなと再認識しました。こちらに関しては2024年からのJGC大改革もあり、色々と考えさせられるところもありました。
HND-HIJ機内食
(※参考:過去2年との比較)
2024年の展望
一時期を考えれば遥かに行動がしやすい状況とはなっていますが、明らかに現在の相場(現在の相場観は$ベース/€ベースで考えなくてはいけませんが)とは不釣り合いな日本人の環境を考えれば必ずしも良いことばかりではない年となりそうな気配を感じています。
ホテル関係
中心はマリオット系になる見込みです。今年もQ1グローバルプロモーションにWカウントがきたこともあり、きっちりとチタンの着地としていきたいところです。どうやら昨年からのソフトランディングもあるようで、チタンもやや多めで推移しプラチナに至っては変わらず多い状況が続いていくと思われるので、少なくとも国内においては引き続き過度の期待はできないだろうと思われます。
IHGに関しては今のところダイアの更新を(40泊チョイスも)する予定が無いので、素泊まりで朝食の恩恵が受けられるのも今年限りということになりそうです。同じくしてラウンジアクセス権も失うので恩恵を享受するなら今年の宿泊が吉だとは思います。リーガロイヤル大阪は今のうちに行った方が良いのではと考えているところではあります。
アコー、ヒルトン、ハイアットに関しては情報を入れつつもスーパーサブという立ち位置は変わらず、系列に関係のない国内宿泊においては一休・楽天を中心にキャンペーンを探るという流れは今年も継続していきそうです。希望的観測としてはパークハイアット東京が改装に入る前に行きたいところでしたが、もはや最低価格が20万円以上ということで手が出ないのが残念ではあります。
飛行機関係
2023年はなんとか海外に足を運ぶことができましたが、足元の状況ではそう易々と旅ができるとは限りません。ずいぶんと復便や新規就航と景気の良い話はありますが、5年前くらいの(金銭的)状況に戻ってくれればもっと頻繁に旅をすることができそうです。そんな中ではありますが今年は1度と言わず2度3度は海外に行きたいなとは思っています。
そして同時にコロナ特例のマイル失効がいよいよやってくるので、それについてはとても悩んでいるところではあります。JALに関してはもうほとんどがeJALポイントに変わっているのであまり気にするところではありませんが、ANAはマイルのままなので処遇に迷うところです。スカイコインへの増量での1年のモラトリアムもありますが、利用マイルの還元施策もあるのでいっそのことモノに変えるのもありかなとは考えています。
あとがき
とても久々に行った海外は円の弱さもあって想定以上の出費となりましたが、やはり楽しいしもっと行きたくなってしまいます。同時に数年間国内に居たので誇るべき我が国のあらゆる普通レベルの高さを再認識したところでもあります。
今年はJGCのルール変更があり、恐らく何らかの施策を講じるであろうSFCの動きも気になるところではあります。ホテルに関しても増大したいわゆる上級顧客をどのように捌いていくのかを考える時期に来ているかもしれません。世間でいう2024問題とは違う2025年に向けたターニングポイントになるかもしれません。
そして自戒を込めて、、、もう少し書こうと思います(笑)
それでは皆様が健やかで活動的な1年となりますように!