※2020年8月の記録です
今やもう何だったのか忘れてしまいそうなGOTOトラベルなるものがあった当時のお話です。
ホテル概要
宮島を見渡せる(宮島の対岸にある)宿泊施設というのはいくつかありますが、こちらのホテルもそのひとつとなります。開業からは30年以上経ちますが、運営会社が変わったりリノベーションをしたりして今に至っています。
JR宮島口駅や広電宮島口駅、宮島航路の乗り場まではいずれも車で5分、徒歩15分といったところです。
(画像は公式サイトより)
都合上、階数が前後するのですが、ロビーフロアは車寄せのある3階となります。
JR宮島口駅からの送迎車などを利用する場合もこちらを利用することになります。
宿泊客や一般客が利用するのは主にロビーフロアと階下のレストランや浴場であり、4階には宴会場などがあります。
また、非常に珍しいと思いますが、駐車場ならぬ係留桟橋があります。
客室
洋室・和室・和洋室・スイートとある中で、今回はあまり泊まったことがないメゾネットタイプのスイートルームにしてみました。2フロアで93㎡とのことです。
まずは1階(実際は8階)から。
手前の螺旋階段から上階へ上がれます。
簡易的なキッチンもあり、家のような感じですね(笑)
続いて2階(実際は9階)です。
こちらのホテルは基本的にツインの仕様となります。
窓を開けると眼前には宮島と、瀬戸内らしい牡蠣筏の風景が広がります。もちろんバルコニーに出ることも可能です。
お部屋には地元の銘菓も置いてありました。
昼食
後述しますが、プラン外で1階の『厳島』という和食処で昼食をいただきました。
貸切露天風呂
こちらも後述しますが『望厳の湯』という貸切露天風呂も利用しました。
なお、宮浜温泉2号井は泉温22.1℃ということで加熱されています。
夕食
当時はGOTOトラベルがありましたので、夕食付きのプランにしていました。実費で払ったのはボトルワインの代金だけだったので実質無料みたいなものでした(笑)
一応価格を調べたところ、コミコミで7,000円強くらいのようです。
まとめ
今回の宿泊はGOTOトラベルキャンペーンに乗っかるという側面もありましたが、そもそもは内祝い的なお返しで頂いたカタログに、こちらのホテルの昼食と貸切露天風呂がセットになった商品が掲載されていましたので、どうせ昼食とお風呂を利用するなら、宿泊もしてしまえば良いじゃないかという安易な発想で急遽予約した形でした。
思い返せば当時はまだ『未知のウィルス』というものに免疫が無く、何をしようにもしたくてもできないジレンマの中にあって、自宅から車で数十分という条件の良さは非常に強い後押しになったのかも知れないなと。
所感として、こういったホテルでメゾネットタイプの客室はあまり経験が無いので試してはみたものの、やはりワンフロアの方が良いかな(笑)コテージなどでは雰囲気もあり良いかと思いますが、動線を考えると同じフロアで事足りるというのは非常に便利なことなんだと再認識しました。